初心者向け コーヒー 入れ方 ハンドドリップ時の湯の高さはコーヒーにどういった影響をもたらすか
コーヒーの教本や珈琲屋のハンドドリップの説明で、優しく丁寧に湯を注ぐとあるが、それによってコーヒーにどのような影響が出ているのか調べていきます。
<使用する豆>
エチオピア グジ ウォッシュド
焙煎機 直火
焙煎時間 17分30秒
煎り止め 2ハゼのピークの前半
味の印象 深煎り 苦味とコクを感じる
少しマスカットのような果実感がある
優しい酸がある
甘い香りがある
少しだけえぐみを感じる
<使用する器具>
ドリッパー ハリオV60透過ドリッパー
フィルター ハリオV60ペーパーフィルター(茶)
初心者向け コーヒー 入れ方 ハンドドリップのお湯の温度はどのような影響をもたらすのか
コーヒーをハンドドリップするときのお湯の温度は店によっても様々です。生豆の種類や焙煎、作りたいコーヒーによって、適した温度があるかとは思いますが、今回はお湯の温度がコーヒーにどのような影響があるのかを調べていきたいと思います。
<使用する豆>
エチオピア グジ ウォッシュド
焙煎機 直火
焙煎時間 16分
煎り止め 2ハゼのピークの前半
味の印象 深煎り レモンやマスカットの風味がある
優しい酸がある
甘い香りがある
少し苦味がある
少し渋さを感じる
<使用する器具>
ドリッパー ハリオV60透過ドリッパー
フィルター ハリオV60ペーパーフィルター(茶)
初心者向け コーヒー 入れ方 ハンドドリップ中に抽出されるコーヒーはどのように変化していくか
これまで二つのコーヒーを入れてその違いを比較してきましたが、今回は1杯分のコーヒーをカップ3杯に分けて、抽出時間でどのように味が変化するか検証してみます。
<使用する豆>
エチオピア グジ ウォッシュド
焙煎機 直火
焙煎時間 17分30秒
煎り止め 2ハゼのピークの前半
味の印象 深煎り 苦味とコクを感じる
少しマスカットのような果実感がある
優しい酸がある
甘い香りがある
少しだけえぐみを感じる
<使用する器具>
ドリッパー ハリオV60透過ドリッパー
フィルター ハリオV60ペーパーフィルター(茶)
初心者向け ハンドドリップの抽出回数はどのような影響をもたらすか
ハンドドリップの抽出作業を一度でする店と二度三度と分けて入れている店があります。今回はハンドドリップの抽出回数が味にどのような影響を与えるか検証していきたいと思います。
<使用する豆>
エチオピア グジ ウォッシュド
焙煎機 直火
焙煎時間 16分
煎り止め 2ハゼの前半
味の印象 深煎り レモンやマスカットの風味がある
優しい酸がある
甘い香りがある
少し渋さを感じる
<使用する器具>
ドリッパー ハリオV60透過ドリッパー
初心者向け グラムの違いによるハンドドリップの味の違い
前回の検証で、蒸らしをしないでハンドドリップしました。今回は蒸らしをしないコーヒーと、使用する豆の量を半分にして、蒸らしをしてドリップするコーヒーの違いを比べてみることにします。
<使用する豆>
焙煎機 直火
焙煎時間 18分50秒
煎り止め 2ハゼのピーク
味の印象 深煎り ベリー系の風味がある
優しい酸味がある
甘い香りがある
少しえぐみがある
<使用する器具>
ドリッパー ハリオV60透過ドリッパー
初心者向け ハンドドリップの蒸らしは本当に必要か
巷に溢れるコーヒー関連の書籍のハンドドリップの説明を見ると、どの本にも蒸らしのことが書いてあります。さすがにこれだけ書いてあるということは必要だから書いてあると思うのですが、蒸らしをしない場合のコーヒーの印象のことが、どの本にも細かくは書いていないので、あえて試して、コーヒーの味わいの違いをあらためて検証してみたいと思います。
<使用する豆>
焙煎機 直火
焙煎時間 18分30秒
煎り止め 2ハゼのピーク
味の印象 深煎りの少し苦味のあるコーヒー
甘い香りがある
少しえぐみがある
<使用する器具>
ドリッパー ハリオV60透過ドリッパー
にて蒸らしの時間と味の変化を検証した時と同じで、蒸らしにしっかり時間をとると、濃厚な甘みと酸味を感じ、蒸らしの時間を短くすると、それらが消え、どちらかといえば、香ばしさが表に出てくるということと繫がります。しかし、前回蒸らしが短かったものは味にばらつきを感じたのに対して、今回蒸らしを全くしなかったものは味のばらつきを感じません。味のばらつきと蒸らしは関係がないとすると、前回と違うところは抽出の時間ということになります。今回は1分20秒かけて抽出しているのに対し、前回は蒸らしを省いた抽出時間は55秒です。全体の時間は似ていても、抽出時間は35秒の差があるので、当然粉に注ぐ湯の太さには違いがあります。湯が太くなることによって、舌に滑らかさを感じにくくなるとすれば、今度はなぜ蒸らしをしっかりしたものは、抽出の湯が太いのにばらつきを感じないのかということがでてきます。このことから蒸らしに時間をかけたものは、少々勢いよく湯を注いでも、ばらつきを感じることなく、まろやかさをだすことができるという予想ができます。この味にばらつきを感じる部分はこれから検証していきたいです。今のところ、原因がはっきりつかめていないですし、たまたまその時に使用した20グラムの焙煎豆の特徴だったのかもしれません。
初心者向け ハンドドリップの蒸らしの違いによる味の変化
ハンドドリップの蒸らしの時間が味にどのような影響を及ぼすのかを検証していきます。今回は抽出の蒸らしをおこなう時の、お湯を粉にのせていく作業の時間を変えてコーヒーを作り、比較していきます。